業務用脱毛機はサロンの特性で選ぶ!サロンごとに選ぶべき製品は?
業務用脱毛機レンタルの特徴について解説
株式会社ウィズ・アス インストラクター
弊社自慢の脱毛機やメタジェクトの良さを、全国の方に発信中です♡カリスマ美容家を目指して日々頑張ってます♩
【資格】
・AEA認定エステティシャン
・エステティック専門学校2年・エステティックサロン勤務7年 マネージメント(店長)
美容機器、化粧品販売を提供する東京都港区にある美容機器メーカー。
顧客志向の美容機器と高品質な商品を展開中。
日々「エステ業界」や「美容」まで、お役立ちコンテンツを制作中。
エステサロンや脱毛サロンに欠かせない業務用脱毛機は、持ち運びがしやすいものから置き型でスペックの高いものまで揃っています。サロンのメニューやコースを組み立てる際には、業務用脱毛機のスペックや強みをよく比較して、サロンの方向性に合うものを選びたいですね。
ここでは、業務用脱毛機を購入ではなくレンタルする場合のメリット・デメリットについて紹介します。レンタル時の料金形態と契約内容についても確認していますので、ぜひチェックしてください。
業務用脱毛機をレンタルするメリット
業務用脱毛機のレンタルには、ビジネス上のリスクが少ない・ビジネスがすぐに始められる・最新の機器を使用できる・税金対策ができる・買取が可能・審査が不要になりやすいという6つのメリットが期待できます。それぞれを詳しくみていきましょう。
脱毛ビジネスのリスクが少ない
業務用脱毛機のレンタルは、購入のように買い切り型ではないため期間を満了したら返却しなければなりません。一定期間のみの使用にとどまりますが、新しく魅力的なスペックの業務用脱毛機を新たにレンタルできるため、サロンで提供するメニューも一新することができます。
脱毛をビジネスとして行う際に、利益の出るメニューが提供できなければ顧客は離れていってしまいますから、購入よりもリスクをとらないレンタルがおすすめです。
脱毛器の多くは高額であり、数十万円以上の価格で売り出されているものも少なくありません。一括または分割で購入する場合返済もし続けなければならないため、売上の見込みがある、または売上がしっかりと出ていなければ、レンタルを選んだほうがリスクを取りにくくなります。
脱毛ビジネスがすぐ始められる
脱毛をビジネスにする際に、レンタル形式であれば機材を借りるだけで経営がスタートできます。購入は業務用脱毛器そのものが店舗の「資産」になりますが、高額な費用が運営に影響する場合があります。
1台につき数十万円から数百万円にもなる業務用脱毛機は、1台導入するにもまとまった資金を用意しなければなりません。資金のほかに、事業計画書や資金計画の作成も必要です。ローン会社や日本政策金融公庫の審査に落ちてしまい、融資が受けられない場合は、購入ではなくレンタルを検討する必要があるでしょう。
レンタルを利用すれば、1台あたりの価格が安くなるため、購入よりも初期費用を抑えられます。サロンの主役である脱毛器が導入できれば、始めたいタイミングでビジネスを始められます。
▼こちらの記事では中古の業務用脱毛機を購入する際のメリット・デメリットについて解説しています。
業務用脱毛機を中古で購入する前に知ってほしいメリット・デメリット
最新の脱毛機を使用することができる
サロンで使用される業務用脱毛機は、医療機関でのみ取り扱いが可能なレーザーやニードルよりも肌に優しい光脱毛の機械です。
しかし、光だからといって効果が少ないわけではなく、人気の高いIPLやNPLでしっかりと変化を感じてもらえるもの、フォトフェイシャルのように肌への負担が少なくダウンタイムも短いもののようにバラエティ豊富な機器が揃っているため、サロンの特徴や方向性にあわせて選びやすくなっています。
脱毛を希望する顧客のなかには、脱毛の前後でフェイスケアやマッサージ効果を得たいと考えている方もいるかもしれません。業務用脱毛機にはさまざまな顧客の要望を叶えるものも多いため、他のサロンとの差別化が図りやすいのです。
▼こちらの記事ではサロンによって選ぶべき業務用脱毛機の特徴について解説しています。あわせてご覧ください。
業務用脱毛機はサロンの特性で選ぶ!サロンごとに選ぶべき製品は?
税金対策となる
購入した設備や物品が150万円以上の場合は「固定資産」となり、自動車や住宅のように固定資産税と呼ばれる税金がかかります。つまり、1台80万円の業務用脱毛機を2台購入すると150万円を上回ってしまうため、税金を支払わなければなりません。
一方、レンタル形式は固定資産税の対象とはなりません。レンタルにかかった費用は「経費」となり、経費を毎年の科目に計上できるようになります。
サロンを運営する企業や個人は、事業所得と呼ばれる所得税を毎年支払う必要がありますが、経費を含めることで課税対象額を抑え、節税効果を得ることができるのです。
買取も可能
脱毛機の使い勝手が良く、レンタル期間を過ぎても使用し続けたい場合には購入に切り替えることも可能です。これはレンタルを行っている会社にもよりますが、レンタルから購入に移行する際に、通常の販売価格よりも安く購入ができる場合があります。
レンタルでお試しをしてから購入できる場合、初期費用を抑えつつ購入に移行できるというメリットがあります。店舗の運営にかかる負担を抑えたい場合には、初期費用が安く済ませられるレンタルがおすすめです。
業者によっては、購入に切り替える際にレンタル時点での導入費用が返金になる場合もあります。レンタルやリースを行っている会社のホームページを確認し、レンタルからの購入が可能か(そのような記載があるか)を確認しましょう。
審査が不要な場合が多い
業務用脱毛機の購入にかかる相場は、1台あたり数十万円から数百万円にものぼります。一括購入を行えるだけのゆとりをもちたいところですが、まとまった資金が用意できなければローンや融資を活用することになります。
ローンや融資は法人のほかに個人事業主も対象になります。しかし、事業を営むための十分な資金と資金計画が立てられていなければ、返済を滞納するおそれがあると判断され、確実性の高い事業計画が立てられるまで審査に通らない可能性があるのです。
事業を続けるための収益性はあるのに資金が用意できない、資金が用意できないために融資の審査も下りない…という負のサイクルに陥らないためにも、レンタルを活用しましょう。
業務用脱毛機をレンタルするデメリット
業務用脱毛機のレンタルには多くのメリットが期待できますが、一方でデメリットについても確認しておきましょう。
レンタル代以外の料金が発生するケースもある
業務用脱毛機のレンタルでは、すべての部品がレンタル代金に含まれているとは限らないため注意が必要です。
機器本体以外の部品、たとえばハンドピースやジェル、カートリッジなどには別途費用が発生するケースが多く、ハンドピースがレンタル代に含まれていても、ジェルやカートリッジは消耗品のため、別途費用が発生すると考えてください。
レンタル期間を超えて機器を借りる場合は、更新料がかかる場合があります。機器の定期点検やメンテナンス、故障の際の出張費もレンタル代には含まれていない可能性があります。
マシンのレンタルをする際には、レンタル延長の可否や更新料の金額、買取が可能なのか、割引キャンペーンや消耗品の金額などを確認して判断しましょう。
購入価格より高くなる可能性もある
業務用脱毛機のレンタルは、レンタル期間が延びるほど料金が加算されていく仕組みです。期間が延長になるほど総額では購入形式よりも割高になる場合があります。
2年、3年とレンタルで使い続けていく場合、償却などは一切行うことができません。レンタルにかかる費用は経費に計上できますが、カートリッジやメンテナンス費用はレンタル・購入ともに有料であり、総額をみると長期的には購入のほうが安くつくことがあるのです。
期間を満了してからレンタルを再度行う場合、月額費用に加えて更新料が加算されます。購入であれば更新料はかからないため、諸費用を省ける点でも購入のほうがお得になることに注意が必要です。
▼こちらの記事では、業務用脱毛機の価格相場を解説しています。あわせてご覧ください。
業務用脱毛機の価格相場や導入後に発生する費用を解説
新品の脱毛機をレンタルできない場合もある
業務用脱毛機を貸し出しているレンタル業者では、在庫の状況によって新品ではない脱毛機しか取り扱っていない場合があります。
レンタル業者のホームページや案内に、「新品」と表示がされていなければ業務用脱毛機の機種は最新ではない可能性があります。希望するスペックより古いものでも問題がなければそのままレンタルできますが、不明点は必ず事前に業者に確認を行ってください。
「店舗運営や取り扱いの都合上、どうしても新品が必要で中古の製品は使いたくない」という場合は店舗の在庫状況を聞いたうえで、新品が揃っているタイミングでレンタルを利用するか、最初から新品の製品を取り揃えている業者を利用しましょう。
業務用脱毛機をレンタルする場合の料金形態と契約内容
脱毛機のレンタルは、料金プランと契約内容に応じて費用やレンタル期間が異なります。最低○ヶ月、○年などと規定されているプランもあるため注意が必要です。ここからは、脱毛機のレンタルにかかる料金について詳しく紹介します。
初期費用
マシン本体のレンタルには、本体のレンタル費用・ハンドピースなどの小物・物品代とジェルやカートリッジなどの消耗品代・保証金・消費税が含まれます。
初期費用として、脱毛機本体にレンタル費用がかかります。予備のカートリッジやジェルを多めに買っておく場合は、その費用も初期費用に計上しなければなりません。
マシン本体のレンタル代金にハンドピースやその他の費用が含まれていなければ、初期費用として購入またはレンタルを個別に行います。
業者によっては、初期費用の中に保証金が含まれる場合もあります。この保証金とは、機器まわりに万が一のトラブルが起きた際に捻出される費用で、不動産賃貸でいう敷金に似た仕組みです。
月額レンタル料金
業務用脱毛機のレンタルは、一度きりの支払いとなる消耗品や買い切りタイプのハンドピースの代金とは別に、マシン本体のみ月額レンタル制となります。
初期費用でかかった費用のほとんどが1回きりとなる一方で、脱毛機本体は月々の費用がかかる点に注意が必要です。レンタル中は管理費や保険料なども代金の中に含まれていますが、メンテナンスや定期点検の費用は含まれていない場合が多いため、トラブルが起きたときは自分持ちになります。
業務用脱毛機のレンタルを利用する前に、月額料金にどんな項目が含まれているか、どこまでをレンタル費用としてカバーできるのかを確認しましょう。レンタルの期間と延長にかかる費用もチェックしてください。
レンタル期間
レンタル期間は、事業の経営状況に合わせて選びましょう。業務用脱毛機のレンタル期間は、一般的に1年以上・1年単位が基本です。2年や3年借りられるプランもありますし、それ以上の長期プランを設定している業者もあります。
レンタル終了後に購入できる柔軟なプランを用意している業者では、レンタル期間を「お試し」に使うことができます。期間をあえて明示せず、それぞれの事業者が好きなだけ使い続けられるプランも提供されています。レンタル終了後に購入を予定している方は、レンタル期間と同時に購入のタイミングも確認しましょう。
途中解約による違約金
インターネット回線と同じように、途中解約を行う場合は違約金が発生します。
レンタル契約の多くは「一定の期間をレンタルする」と約束してリーズナブルな金額やプランが使えるように設定されているため、途中解約で違約金が生じてしまうのです。
ただし、契約内容によっては違約金の金額が高額にならないもの、タイミング自由に途中解約ができるものもあるため、すべての契約に厳しい違約金が設定されているわけではありません。
あらかじめ業務用脱毛機のレンタルを行っている会社に問い合わせを行い、違約金の条件や金額についての説明を受けておくと安心です。
▼こちらの記事では業務用脱毛機の選び方を詳しく解説しています。
業務用脱毛機の選び方!種類から選定基準までを解説
まとめ
今回は、業務用脱毛機のレンタルサービスを利用するメリットとデメリット、レンタルにかかる料金の内訳について紹介しました。これからレンタルサービスを利用してサロンを開業しようと考えている方は、税金や費用の面で比較を行ったうえで、事業に適したサービスを選んでください。
エステサロンや脱毛サロンに欠かせない業務用脱毛機は、持ち運びがしやすいものから置き型でスペックの高いものまで揃っています。サロンのメニューやコースを組み立てる際には、業務用脱毛機のスペックや強みをよく比較して、サロンの方向性に合うものを選びたいですね。
ここでは、業務用脱毛機を購入ではなくレンタルする場合のメリット・デメリットについて紹介します。レンタル時の料金形態と契約内容についても確認していますので、ぜひチェックしてください。
ウィズアスの「業務用脱毛機」を詳しく見る