日本エステティック経営者会とは?活動内容や入会のメリット

更新日:2023.1.4

日本エステティック経営者会とは何かについては、サロン経営者なら約理解しておきたいところです。具体的な活動内容や、試験、行われているセミナーなどについてご紹介するので、これから美容業界に参入しようと考えている経営者の方はぜひとも参考にしてみてください。

日本エステティック経営者会って?

日本エステティック経営者会は一般社団法人であり、2008年の10月1日に設立されました。

JEM(Japan Esthetic Management )とも呼ばれます。2019年10月現在、入会している店舗の数は507店です。

成長を続けているエステティック協会の各サロン経営者やスタッフが、お客様に対して安心と安全を約束することを伝える目的で設立されました。

入会するメリット

日本エステティック経営者会に入会するメリットは、お客様に対して安心して施術が受けられることをアピールできるという点です。

入会証の盾が貸与されるほか、会員サロンとしてホームページに掲載されます。また、万が一の事故に備えて、エステティックサロン総合賠償責任保険に割引価格で加入できるのも大きな魅力だといえるでしょう。

経営に関して役立つ市場動向の分析・予測などの情報もいち早く入手できるので、サロンを経営するにあたりさまざまなメリットがあります。

日本エステティック経営者会の主な活動内容

日本エステティック経営者会の主な活動内容としては、次の2つがあります。

エステティシャンに対する教育・認定試験

教育にも力を入れていて、認定試験に合格すれば技術と知識のあるエステティシャンであることが証明されます。試験に合格することは、働くエステティシャンの自信につながるでしょう。

▼スタッフ教育はお客様からの満足や納得を得るために欠かせません。
こちらの記事ではスタッフ教育について詳しく解説しておりますのであわせてぜひご覧ください。

エステサロンでスタッフ教育が重要視される理由とその方法を解説

各種セミナー

頻繁にセミナーも行っていて、安全な経営を行うための経営者向けセミナーのほか、サロンでの教育担当を対象にしたセミナー、技術・知識向上のためのエステティシャン向けセミナーなどを実施しています。

主な試験やセミナーなどのご紹介

日本エステティック経営者会で実施している試験やセミナーについてご紹介します。

安全基準試験

新人エステティシャンを対象とした試験で、合格することにより一定の腕と技術を持っていることが証明できます。試験会場で行うものではなく、スマホやタブレット、パソコンなどから採用ページにアクセスして受けられるので、挑戦しやすいでしょう。

試験問題は60問、時間は45分で試験代金は2,000円(税込)です。

認定試験

JEM認定エステティシャン試験というものが行われています。

18歳以上でエステティシャンとして1年以上経過している方、安全基準確認試験合格者、JEM会員企業に勤務する者などの条件がありますが、合格すれば知識や技術だけでなくて接客力も認められるのが魅力です。

6月と11月に東京・名古屋・大阪・仙台・金沢・北海道・岡山・山口・福岡・沖縄の各会場で行われ、試験時間は90分、受験料は15,000円(税込)です。

セミナー

教育セミナーでは脱毛に関する知識やエステに関する消費者問題、アレルギー性皮膚疾患に関することなど、さまざまな知識が学べます。

また、経営者向けセミナーも行われていて、最新の知識や業界のニュースを入手しやすいのが魅力です。

サロン経営に安心をプラス

サロンを経営するにあたり入会は必須ではありませんが、業界内での知名度の高い団体なので、ぜひ入会を検討してみてはどうでしょうか。

ウィズ・アスではこういった団体に加入する魅力なども含めてご説明する開業支援やサポートを行っているので、自分が入会した場合のメリットなどについて知りたいという方はご相談ください。ウィズ・アスは新しく立ち上げるサロンのトータルコーディネートなども行っているので、幅広くご相談いただけます。

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