DEKA社が開発「S.S.C.M.®」でのみ実現するオフヘア(制毛)

オフヘア(制毛)

従来のキセノンランプを搭載した脱毛機による光脱毛とは全く異なる画期的なシステム

イタリア・DEKA社が、日本市場に向けて特別に開発。エステティックサロンでの需要が高い脱毛の施術を、安心・安全・より効果的に行います。イタリアでの研究を含め、専門家の先生方にご意見をいただきながら、厳しい試験においても高い評価を受けております。

オフヘア(制毛)のトリートメントは、ワキ・腕・脚などへ心地の良い温かさを感じながらリラックスした状態でお受けいただけます。これまでハードな施術が合わなかった方にもお試しいただける、肌にやさしいオフヘア(制毛)という美肌メニューです。

美容機器を用いた制毛処置における
臨床的、組織学的検討

川名 誠司 他 (日本美容皮膚研究会誌(1)2008より抜粋)


はじめに

unwanted hairに対する脱毛は、女性において日本のみならず欧米においても大きな需要がある。エステティックサロンにおける脱毛の手段としては、Wax脱毛、電気脱毛が 以前から行われていたが、レーザー・ホワイトライト脱毛が普及するにつれて エステティックサロンにおいてもこの手技を用いる施設が増えてきている。今回、我々は新しく開発された、Smooth Skin Control Method (DEKA M.E.L.A.srl社、イタリア)(以下S.S.C.法)を採用した美容機器における制毛処置における臨床的、組織学的検討を行ったので報告する。

対象と方法

対象はケロイド、アレルギー性皮膚疾患を含めた皮膚疾患や血行障害、全身疾患のない正常健康人20名である。用いた装置はIPLタイプのBroad band(550-1400nm)の2機種、P.S.KRYPTON(ピーエスクリプトン、ピュアホワイト)とM.S.F.T.KRYPTON(エムエスエフティークリプトン) (いずれもDEKA M.E.L.A. srl社、イタリア)である。 対象者の両腋窩を剃毛したのち、2cm四方の照射部位を両側それぞれに3ヶ所設定し範囲内の本数をカウントした。その後、ジェル剤を厚さ2-4mmで外用し、左側はP.S.KRYPTON、右側はM.S.F.T.KRYPTONでそれぞれ照射部位4cm2に対して制毛処理を行った。
なお、この研究に関しては(社)日本馬術連盟スポーツ医学倫理委員会の承認を得て実施した。

結果

1.臨床的な観察

対象20名において照射直後、照射翌日、照射1ヶ月後に疼痛、紅斑を含め、副作用を認めた例はP.S.KRYPTON、M.S.F.T.KRYPTONの両機種とも全くなかった。

2.組織学的所見

組織学的検討を行った5名全てにおいて表皮、毛包を含めた真皮に変化はみられず、毛乳頭、皮脂腺開口部の障害所見も認められなかった(図1-3)。

図1.PS照射直後の組織学的変化

表皮および毛包開口部の構造はほぼ正常に保たれている。

図2.MS照射直後の組織学的変化

皮脂腺周囲および皮脂開口部に相当する毛包構造もほぼ正常に保たれている

図3.MS照射直後の組織学的変化

毛乳頭部ならびに周囲表皮構造もほぼ正常構造である。

川名 誠司 先生

  • 日本医科大学教授
    (皮膚科学講座)
  • 日本医科大学大学院教授
    (内科系皮膚粘膜病態学分野)
  • 日本美容皮膚科学会理事
  • 日本皮膚科学会評議員
  • 日本皮膚アレルギー学会評議員

専門分野

臨床アレルギー学、神経内分泌・ 免疫学、美容皮膚科学

 

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